奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

Mt.Cook

  • 2011/01/08(土) 18:36:15

クック山


三日間、天気が回復するのをテカポ湖でのんびり待った。

シトシト降る雨の中を天体望遠鏡のある丘まで登ったり湖のまわりをジョギングしたり、思いがけずに素晴らしい夕焼けにも恵まれて、それなりにいい時間を過ごしていた。

この辺りの湖はどこもトルコ石色。濁ったエメラルドグリーンにも近いと言える。山から流れてくる氷河の水に含まれる成分のせいだろうか。
入浴剤を思いだす。綺麗なのに発想が乏しくてすんません。


天気予報通りに晴れてきたのでマウントクックへ向かった。
テカポ湖からは100km、飛ばせば一時間。とは言え、もう既に2回もスピード違反の罰金を催促されているので制限速度は守る。
密かに仕掛けられたスピードカメラでしっかり証拠をおさえられていたようで、レンタカー会社からメールで連絡を受けた。「あぁ痛っ!」
事務的静かに「あなた宛に違反チケットが届いたので転送します。転送手間賃をカードから差し引いたので、後の事は勝手に処理して頂戴よ」という連絡であった。



マウントクック(クック山)はニュージーランドで一番高い山。
高さは富士山ほどだが、夏でもしっかり頂きに雪を残し険しそうだ。誰にでも登れる山ではないな。

エベレストへ初登頂した故ヒラリー卿が訓練に登っていた山だそうで、ヒラリー記念館が近くにある。
クック山国立公園には小さな町があり訪れる人達のニーズにこたえている。我々は始めからキャンプの予定で必要なものは持参したので町へは行かなかったが。

キャンプ場は1人6ドル10セント。自主申告性。
水洗トイレと立派なシェルターがあり、電気はないが屋内炊事場にダイニングテーブルもあり快適な施設。
着いた時は晴れていたのに、奴豚の雨男ぶりを発揮して振り出した空を恨めしく見上げ、開きなおって車内でランチのサンドイッチをこさえて食べ、その後昼寝。そのうち晴れて来たのでバックパックに必要な物をささっと放り込んでトレッキングに出た。


約三時間、轟々と怒涛のごとく流れ来る濁った雪解け水の川を吊り橋で渡りながら湖への快適ウォーキング。
景色抜群。風がひんやり気持良い。
戻って 山を見ながらベンチで日向ぼっこ。
今宵はシャワーもなし、汗臭いまま夕食作って、冷えこんできたので車内にこもる。夜は少々冷えたが外でテントも設置せずに、寝袋にくるまって寝ているツワモノ達もいる。若いな〜君達。



翌朝は早朝から爽やかに晴れ上がって朝日が眩しい。
はやばやと起きて軽く朝食したら、すぐに山登りにでた。といってもマウントクックを登るわけではなく、近くのトレッキングコース。
1800メートルに建つ山小屋を目指す。

             
  

マウントクックが美しい。時折、ゴッゴーンと大音響が響きわたり向かいの山の雪崩が見える。壮大な眺め。日差しは強いが風は冷たい。汗をかいているのを感じないのだが顔は吹き出した塩でしょっぱいのなんの。ざらざらする。
ゴロゴロした石ころ道を登るのに苦戦。ズルズルすべる。そうかと思うと今度は巨石の連続で手を使ってよじ登る。いろんな表情のある登り甲斐のある楽しい山だった。



山小屋の管理をしている御夫婦と立ち話。
ここの管理は希望者の交替性で登録しておくと連絡が来るそうだ。誰でも出来るらしい。山好きにはいいなぁ~~。

しばらく山頂でゆっくりして午後下山開始。
まだまだ登って来る人が沢山いるのも日が長いニュージーランドのこの季節ならでは。夜10時近くまで明るい。

我々も3時に下山してからマウントクックを後にして、車で次なる町へと向かったのであった。


この記事に対するコメント

The Lord of the Ringsの国ね。
Hobitに出会えたりして。。。。

  • 投稿者:Margaux
  • URL
  • 2011/01/15(土) 00:19:03
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