奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

素晴らしき ACC

  • 2011/07/12(火) 15:10:33

すっかりご無沙汰である。
日々、トレッキングだの買い出し、自炊とプラン練りで多忙にしている。

カルガリーからキャンモール(Canmore)へ来て アルペンクラブカナダ ACCに宿って、あまりの快適さに六泊もしてしまった。
その件は後日に。

本日ジャスパーへ移動。
とりあえず近況まで。

Calgary Half Marathon

  • 2011/07/11(月) 14:41:09

カルガリーハーフマラソン


奴豚初のペースセッターお役目デビューのカルガリーハーフマラソン。

2時間5分のペース役のはずが、前日急遽1時間55分に変更されてしまった。せっかく今回は奴豚を抜く可能性ありか?と期待したのに。

ま、いいや、頑張ってくっついて行こう。




当日朝、マラソン前の恒例行事、ヨガ&朝食して トイレも無事済ませ、早めに会場へと車で向かった。

参加者は500人程度。他に5キロのレースと子供の競技もあって総参加者は900人ほどらしい。

奴豚の1時間55分グループに混じって 7時半にスタートした。
初めてとあって奴豚は緊張からかやけにペースが早く とてもついていけない。3キロで離れた。

後ろを走っていた初老の男性二人も「1時間55分のペーサー、速すぎないか?もう見えなくなったぞ」とか言っていたから。
内心『見えないのは奴の背が低いからだよ』と言いたかったが黙っていた。



カルガリー郊外のナチュラルエリアや貯水池周りを走る。
眺めは開けたところと木立の中と半々。絶景というわけではないが、いいランニングコースだな。

起伏ちょっと、曲がりは多数、下りがひとつ、上りがひとつ。。。だがなんだか疲れる。


16キロまでは2時間ぎりちょんペースで進んだ。


         

マラソンは体力よりも精神力!と、自分なりに押せ押せで走っていたのだが、10キロ通過したあたりから”我が腸からお呼び”がかかっているのを感じていて、いや〜な予感がし、出来ればこのまんま我慢我慢でフィニッシュまで走り抜けてしまおうと思っていたのだった。

しかし我慢も限界に達した17キロ地点、「もう、、、駄目かも」と冷や汗垂らしていた時、道路工事現場の簡易トイレが見えた。

     この時点で 今回の自己ベストへの挑戦は終わってしまった。。。

立入禁止のフェンスなぞ躊躇なくまたいで越え 道の反対側に設置してあった簡易トイレにたどり着いた時は、安堵で あぁ終わったという感じ。
ただでさえ 2時間ぎりちょんのギリギリガールとしては、トイレ休憩を取ってしまっては挽回の余地はなく、残り4キロはのんびり走って2時間8分で身も心も軽くフィニッシュ。
        


奴豚は最初飛ばしたことに気づき、調整して1時間55分にてきっちりお役目を果たしたのだった。撮った写真は少なかったがいい経験したようで、機会があったらまたやってみたいそうである。

フィニッシュ後には パンケーキ、ソーセージ、スコーン、バナナとチップスに飲み物が配られて、フィニッシュ会場の運動トラックの芝生に皆くつろいで座り、カルガリースタンピード名物のパンケーキ朝食を楽しんだのだった。





なかなかいい朝であった
マラソンはデトックスにもオススメ。







                    

車で着替えて午後はスタンピードカーニバルへ繰り出す。
スタンピードとは毎年恒例のウェスタンカーニバルで、その規模は北米大陸最大級と言われているほどである。目玉はロデオや馬車のレースで世界中のカウボーイ、カウガールが集い技術を競う。

お祭りに集う人達も皆カウボーイハットにウェスタンのいで立ちでばっちりきめている。

我々はマラソンのフィニッシャーズメダルがウェスタン調だったのでこれをかけてちょびっとウェスタン。



  牛舎や馬小屋を行き来し、、、、、    牧羊犬と遊び、、、、、
   





ショー観戦やライブコンサートを楽しみ,,,,,





走った分のカロリーを地元の名物プーチンというカロリー過多のスナックで取り戻す。





出店も多く、巨大な遊園地では大人も小供も楽しそうだ。
その様子がある方のブログで紹介されていたのでご興味のある方は是非。

リンク:http://netafull.net/report/038077.html

結局、翌日も丸一日 スタンピードで遊んで、〆の花火まで見終わって深夜に帰宅だった。くたびれた〜。

三日間のカルガリー滞在はこれにて終了。

   これからバンフ方面へ。        


Medicine Hat

  • 2011/07/08(金) 02:27:42

バンクーバーからスタートしたレンタカー旅はここいらで引き返すコースに入る。
今まで東へ東へと走ってきたが、メディスンハットという町で折り返して、カルガリーでハーフマラソン走り、バンフを抜けてバンクーバーへ戻る予定なのである。

何でメディスンハットという名前なんだ?とガイドブックを読んでみた。元はメディスンマンズハットだったそうな。『な〜るほどね』という感じ、ご興味のある方はググって下さいまし。

二泊したが、町には特筆するものはなさそうで申し訳ないが町中の観光は一切していない。一回だけ宿の隣のカジノへ行ったが。。。
約60キロ先のサイプレス公園へ出掛けてハイキング。
先ずはビジターインフォで地図をもらい、奴豚は野生動物との遭遇状況を確認。鹿とムースとクーガーはいるけど熊はいないってさ。
いないって言われてんのに、ハイキング道中、ぴーぴー笛吹いてうるさい。誰とも遭わなくて良かったよ、迷惑だもんなー。

公園の高台に登ると、ここら一帯は見事に真っ平らな平地で360度の地平線が見渡せる。氷河期、ここは一面氷の平原だったそうだ。
今は一面こんな感じ。(一部ね。。)
緑と黄色のコントラストが美しい。




カナダとはいえ、この辺りってウェスタン調。食べ物も肉や揚げものが多い。カルガリーのスタンペードカーニバルの影響かしらん?

カルガリー情報は後日。

Waterton National Park

  • 2011/07/07(木) 15:03:01

地図を広げてアメリカのモンタナ州を見て欲しい。カナダとの国境にグレイシアーナショナルパークというのが見つかるだろう。そのずっと上を追っていくとカナダ国境を超えたところ、ほんのちょこっと申し訳程度にカナダ側に公園が伸びていて名前がWaterton Lake National Parkになっているのを確認出来ただろうか?



     ここ、、素晴らしいところです。



はっきり言って… 地図上 どうしても目はその北側にあるバンフとジャスパーに行ってしまい、目に入らないかもしれないけど、なんて綺麗なところだろう!!!


ワンデーパスで入園したら翌日の夕方まで居られると知り、モーテルを延泊して翌日も朝早くから公園に出かけてトレイルを走っていた。


ビジターセンターで出会ったガイドの女性がウルトラマラソンランナーで、つい先日、公園内のトレイルランニングガイド本を出版したばかりだったので記念にサインもしてもらい、長々ランニング話を楽しんだのだった。

おすすめのコースを走った。



ここは熊の生息地なので、走りながら大声を出していた。
奴豚と交代で声を出し合う。手を叩く、笛を吹く、ありとあらゆる方法で熊たちに存在をアピールしながら走った。



奴豚はトラウマになっていてちょっとのこともおっかなびっくりだ。
( とかいいながら 熊の看板と嬉しそうに記念写真したりして。)



パスポート持参ならば、アメリカ側へも湖づたいに走っていける。ま、行かなかったけど、(国境は色々面倒だからね)

黒熊の親子が徘徊しているらしいのだが 出会えなかった。

       

結局3泊したピンチャークリークという小さな町のモーテルをチェックアウトした今朝、ご主人が「熊に追いかけられたんだって? 君も? 無事で本当に良かったね。」とそれはそれは真剣な表情で声をかけてくれたので、ずいぶん親身になってくれる人だな〜と思っていたのだが、あとでニュースを見て、昨日イエローストーン国立公園でグリズリーに襲われた夫婦の旦那さんが亡くなったと知り『どおりで。。』と納得したところだ。子連れグルズリーと言うから奴豚のケースと似ている。静かに立ち去ろうとしたところを襲われたらしい。今の時期、母親は相当に神経質なのかもしれない。


ニュースリンク

これでさらに奴豚の恐怖が蘇ってしまったようだわい。

奴豚 熊に追いかけられる

  • 2011/07/04(月) 03:52:48

クランブルックを出てさらに東へ。


景色がだんだんカナダらしくなってきたぞ。

雪を頂いた険しい山々と深い森、湖、う〜〜ん こうこなくっちゃ。と気を良くしてドライブ中、ファーニーという町で何気なくフラフラっとファーニー山への脇道へ。
山の中腹に立派なロッヂが建っている。

素晴らしい景色に誘われてランニングシューズに履き替え、昨日同様ランチ背負って走りに出た。



トレイル走というより山登り。かなりキツイわ。徒歩で登ることにした。奴豚は「上で会おう」と 駆け上がって行ってしまう。とは言え登山道はつづら折り、スイッチバックS字カーブなので時折姿が確認出来る。時々止まって 牛美との差が縮まるのを待っているようである。

今日は熊対策で 熊ベル熊スプレー(ペッパースプレーのことだけど)持参、ホイッスルも首から下げている。
奴豚と離れている時は大声で「タンタン狸」の歌を心おきなく歌っていた。カナダのファーニーくんだりで歌の意味を解する人も稀であろう。。熊よ、聞いているかい?

登り始めて1時間半、そろそろ頂上かと思った時、奴豚の声が聞こえた。 「熊がいる。母親と子供だ、走って下れ!」その直後に「Fuck!   RUN, RUN,RUN!!!」奴豚の姿が一瞬見えたので、踵をかえして走って下り出した。「大丈夫? 何色の熊?」と聞いてみたが、答えがない。
奴豚の姿を確認しようと振り返ったが見えず。ホイッスルを思い切り吹く。はぐれた時の我々の合図である。ホイッスルを聞いたら、互いの場所を確認するため吹き返す約束になっている。
応えのホイッスルが聞こえない。名前を呼んでも返事がない。
立ち止まり耳を澄ます。シーンとしている。動くものも気配もない。

『まずい、追いつかれたか』奴豚が熊に襲われているのではと、スプレーを手に 下りて来た道を今度は必死で駆け登る。ホイッスルを断続的に吹き続ける。なんとか無事でいて欲しい。

視界に奴豚のオレンジのシャツが見えた。走っている、大丈夫のようだ。背後に熊がいるのかどうか判らないが、無事とわかれば あとは親子から少しでも離れるしかない。
こんな時、つづら折りの山道ほど 歯がゆいものはないな。熊が真っ直ぐ下って来たらあっという間に追いつかれるじゃないか。倒木の枯れ枝は尖ったナイフの様、おまけに岩ゴツゴツだしトレイルを外れるわけにいかない。スイッチバックをくねくねと降りるしかないんだわ。背後を時々確認しながらともかく走った走った。25分でロッヂまで駆け下りた。もうついて来ないだろうとは思ったものの奴豚は止まる余裕がないようだった。

熊の色は茶色、大きな母親とそれはそれは可愛い小熊だったそうだ。絶対グリズリーだったと言う。鉢合わせで小熊を驚かせたのかもしれない。立ち上がった小熊の横を飛ぶように母熊が奴豚に向かってきたので、逃げる以外なす術なく、はじめ追われて登ったが、登りでは勝ち目なしとナイフを手に脇道へ飛び込み 足場も確認せずともかく下りのトレイルに出て、闇雲に走ったんだそうだ。熊の親子は奴豚の後に現れたから、牛美との間にいたわけで、知らずに登ってくる私に知らせようと怒鳴ったのも余計に熊を怒らせたのかもしれん。

ロッヂに下りて奴豚の足が枯木にこすられ傷だらけだったこと、履いていた五本指靴の底を枯枝が突き抜けて大きな穴が空いていたことが事の大変さを物語っていた。幸いにも足の裏に怪我がなかったのはたまたま入れていたインソールのお陰だった。
熊に出くわした時の対処法は読んでいたけど、まさか急に追いかけられるとは思わないもんなー。よっぽど怖かっただろう、可哀想に。。奴豚。

Run for Lifeとは正にこのこと。

cranbrook

  • 2011/07/03(日) 16:08:19

Christina Lake ~ Cranbrook

クリスチーナレイクのモーテルがキッチン付き1DKで75ドルで居心地が良くお得感があったのでもう一晩延泊?とも思ったが、東へ向かうことに。
今度は クランブルックという町に二泊。一応予約入れておいたモーテルへ。

英国からプリンス夫妻がいらしてるのでカナダも賑やかになってきた。
カルガリーでは お見受けする機会もあるかもしれない。
カルガリーのフェスティバルの開会を告げに立寄られるそうだ、我々のマラソンもフェスティバルの一環である。

さて、三連休も終わり明日からは 行き当たりばったり形の旅に戻る。
宿を決めずに気の向くまま走っていって、適当な場合で泊まるといういつものパターンである。

日中はトレイルを歩いている。今日はランチ背負ってジョギングで走ってきたのだが、途中 バイクで転けて怪我した男性の手当。尖った岩で腕をパックリ切って傷口が開いてしまっていた。完璧に縫うことになったろうな。我々も怪我や故障のないよう気をつけねば。
そういえば歯痛が収まった。いったいナンダッタンダロウ? なんであれ良かった。
旅行中、出来ることなら医者の世話にならないでいたい。
なので 普段から無理はしない。マラソンもタイムよりも 常に目指すのは怪我と故障をせずに楽しく走って、翌日には元気にバックかついで移動が出来ることが基本である。

     

カナダのここいら辺は あまり感激するような景色に出会えず、ちょっとガッカリ。
ムースや鹿はあちらこちらに居るんだけれどもね。。。



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