奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

私も。。。

  • 2010/08/24(火) 17:47:25

ウルル   (エアーズロック)

私も 岩を見に来てみました。

ウルルはオルガと言う別の大きな岩と合わせて、ひとつの広大な国立公園を形成している。1985年に元々の土地の所有者であったアボリジニの人達へ返却されてから改めてオーストラリア政府に99年間の予定でリースに出されており、管理は共同で行っている事になっている。

“ただの岩だよ”と言われて来てみたが、いや、やっぱり何かが違う。
外観、存在感、質感、重量感 、あるいは単に美しいとだけ言ってもいいかもしれない。たとえるのは難しい。遥々来た甲斐は十二分にあった。
何かが心に響いてくる。向き合って感じるものがある。
生きているようだ。
   いや、本当に生きているのだろう。
       人類よりも遥かに長い月日を。。。



あるいは、彼方の昔に宇宙から来た飛行船で しかるべき時が来たら、パカンと開いて 飛び立って行くのではないかと思わせるような不思議な鼓動のようなものを感じる。
岩肌の模様すら何かの文字ではないかと勝手に想像する。

  写真下)岩の鼓動に耳をあててみる の図





 岩肌のクローズアップはこんな感じ。すべすべではない。



公園入園料は1人25ドルで三日間有効。

初日、
早朝にウルル入りしたので、早速岩の周りを回ることにした。
一周10.4キロである。絶妙な距離じゃあありませんか。
迷わずランニングシューズに履き替え、水のボトルを手にまずは時計回りに一周。さらにすかさず逆回りにもう一周と計20.8キロの観光ジョギングでウルルの色々な姿を余すところ無く堪能。
          
夕焼けまで軽く夕食を取りながら、夕日鑑賞エリアにて真っ赤に染まりゆく華麗な姿をさらに眺め、キャンプに戻って早めに休む。


翌朝、二日目
朝日に輝くウルルを見るため夜明け前にキャンプを出る。またとない快晴。でっかい太陽が堂々と登ってくる。
       

ウルルの岩肌が光を帯びて、また違った色に映えている。
光と影と、太陽が創り出す二度と同じ景色のない大自然のシアター。
うーーーん、素晴らしいじゃあありませんか。
そのままオルガへ行き、約10キロのトレッキングをしながら、また違った景色を見る。
昼食も公園内で作って食べ、夕方涼しくなってから、夕焼けジョギングでウルルをまたひと回り走った。観光客のひいたあとの静かな道を夕べの清々しい風に吹かれながら世界遺産のウルルを眺めながら走れるのは嬉しい。素晴らしいひとときだった。


三日目、夜半から大雨。

サンライズランニングを予定していたが大雨でキャンセル。お陰で寝坊。キャラバンパークをチェックアウトし、雨のウルルを見にいく。
いく筋もの滝が音をたててウルルの岩肌を流れ落ちる。


こんな凄い光景が見れたのも幸運である。



ぐるっと車でひと回り。その姿を心に焼き付けて、さあ、また先へ進もう! もう二度と来ることはないかもしれぬと思うと少し胸が熱くなる。いい三日間だった。ありがとうウルル。




余談:
ウルルがアボリジニの人達にとって聖域である事は既に周知の事と思うが、それでなくてもノーザンテリトリーには聖域が沢山ある。土地のほとんどが聖域と言っても間違いではないほど、それだけ我らがマザーシップ 地球の大地は聖なる物なのだなあ。
で、聖域なので近く登山が禁止される事になるのだが、既にもう今もほとんどが登れない状況であった。多少の風でも、雨でも、温度が高すぎても登山は禁止。こうなるとよっぽど運が良くなければ登山は無理である。こうして段々と完全禁止になって行くのだろうと思う。
登るか登らないか、色々な意見が交わされる問題であるが、私個人としては、機会があれば是非登ってみたいと思っていた。のぼる事がはたして聖域を犯す事になるのか、持主にそうだと断言されては従うしかないのかもしれん。。が、それならばさっさと全面禁止にすればよい。山国に生まれた我々日本人にとっても山は神聖な場所である。霊山、霊場も存在する。それらの場所と交わって心に感じることもあろう。とは言え三日間の間登山許可はでなかった。




この記事に対するコメント

この記事にコメントする

管理者にだけ表示を許可する

前へランダムサイト一覧次へ参加申し込み