奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

Aconcagua self trekking

  • 2012/10/23(火) 23:03:43

メンドーサと言えば ワイナリーの他に アコンカグア登山の基地になる場所とも言えるだろう。

アコンカグアはアメリカ大陸で一番高い山である。
通常、南アメリカ最高峰と称されている。高さだけで言うと6962メートルで他の高い山と比べるとそう高い訳ではない。

チリとの国境にあるのでメンドーサからだと170キロメートル西になる。
そこへローカルバスに乗って行ってきた。


旅行社のツアーだと送迎に近隣のスキー場やレストランでの昼食付きで1万円強程度であるようだったが、
  個人でも行けるのである

     しかも 格安で。

          そのかわり 早朝出発だ。


 というわけで、朝6時発のバスの車中の人になる。
朝日を受けてピンクに輝くアンデスの山を前に こっくりこっくり。。。


二階建てバスの二階の一番前は我々の定位置。
     絶景である。
遮る物がなにもない見事な景色の中をバスは快調に進む。ローカル色豊かで通勤通学の人達が乗降していく。

バス会社は沢山あれどアコンカグアで降車出来るバス会社は一社しかないのである。




アコンカグア州立公園への行き方:個人で行く方法

メンドーサのバスターミナル発のExpress Uspallata社のバスでインカ橋(Puente del Inca)下車
www.plataforma10このサイトでバスのスケジュールの確認/購入も可能
2012年10月現在のスケジュールは往復共に一日3便。
往路 6時、10時15分と15時 復路は16時50分を利用した。
バス券は町の代理店などでも購入可。
片道36.80ペソ(620円)であった。

インカ橋から州立公園の入口まで約2キロ。道路を歩くもよし、線路を歩くもよし、公園側の丘を歩くもよし、好きなところを歩いてゆけばよい。

公園入口のビジターセンターで入園料10ペソ(170円)を払う。
シーズンは11月15日〜3月15日なので それ以外の時期はビジターセンターから2キロ先のラグーンまでの入園が許されている。

        以上。 公園にいくだけなら簡単でしょ?



写真下はインカ橋。現在 近くに行く事は出来ない。以前は中まで入れたそうだ。
大昔、治療用温泉として利用されていたらしい。
インカ橋の由縁・由来はネットで検索願う。
  
    




さて、インカ橋を後にアコンカグアへ向かうには、朽ち果てた線路を歩いて行くのが良い。

昨日降った新雪を踏み踏み 気分はスタンドバイミーの少年になる。


線路を歩くというのは、なにかとてつも無く大きな冒険でもしているような気になるものだ。



途中の鉄橋は既に朽ち果てきっているので迂回して道路へ出、そのまま右手の丘をよじ登り、雪を踏み踏みひたすら歩く。動物たちの足跡があちらにもこちらにも。
2700~3000メートルの高度の中で登り坂、慣れる迄 耳が痛んだが、30分程で順応。

        

州立公園に策は無い。丘から勝手に山へ向かう事も可能である。が、人好きな奴豚はわざわざ大きく戻ってビジターセンターへ行き、入園料を支払う。まぁ当たり前と言えば当たり前か。

      

山開きが11月15日とあって一応入山は禁止、一応というのは口頭でそう説明があるだけなのだった。(立ち入り禁止サインなんてものはなかった)
トレイルから外れないように、ラグーンまでしか行かないようにとひとこと言われる。

        

オフシーズンだとだーれも居ない。特に午前中はひっそり。

急に目の前にコンドルが現れて びっくりだった。我々をチェックしに来たのであろうか、顔を覗き込む程の至近距離で大きな翼を翻して 音も無く飛び去って行った。
で。。…でかい。 大きな鳥である。 羽ばたくこともなく 悠々と空に溶けていく。綺麗だ〜。


アコンカグアは山としては地味な外見。

登山も比較的 一般人でも登頂可能な 技術レベルもさほど必要ない山とは言われるが、そこは山。
大自然に難しいだの簡単だのという表現は不可能だろう。

あれを登るんだから……。




遥か向こうにコンドル。

鳥の写真を撮るのは難しい。





ラグーンを越えてさらにベースキャンプ方面まで歩いてみる。

戻る時間を考慮して、風除けのある大きな岩陰で持参した弁当を食べていると、流石に寒さが身体にしみる。








午後 風が強まり雲が出て寒くなった。 線路を歩いてバス停へ戻る途中の朽ち果てたバス。

 


写真左は 崩れそうな電車の鉄橋。 右は現在の道路の橋。その下に川をまたぐ小さな橋あり。(拡大で) この小さな橋を渡るともうすぐインカ橋だ。

      

午後4時50分、定刻にバスが来て 二階の特等席に座ったら、程よい疲れでまたこっくりこっくり。
メンドーサまで4時間のバスの帰路。



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