奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

東京マラソン その弍

  • 2011/02/28(月) 21:36:14

お疲れさまと完走祝いのコメント ありがとうございました。
気にかけて下さる方がいる故郷というのはイイなぁ…

    


終わって、筋肉痛なし、雨じゃぁなければ走りに行きたい元気が持続している。
自己ベスト更新はならずともフルマラソンを止まらずに駆け抜けられる (こう言うとちょっとカッコイイが。。) 脚力がついたのは嬉しい。


      

途中で力尽きるのでは。。という不安は今までいつもあったが、ゆっくりであれば止まらずに5時間以内で完走出来るという事実が今後多少でも自信につながってくれれば今回のマラソンも走った意味が出てくるかもしれぬ。。
まぁこれはフラットなコースでの事であって、マラソンは毎回コースも天気も体調も違うので、牛美の場合 走り始めてみなければわからないのだ。


行き当たりばったりその時の気分で走っている牛美とは違い、今回シンガポールから来ていた唯一のサブフォーランナー氏(今回は3時間50分)に、何故自分のターゲットに届かない走りだったか?の原因を質問された。彼は毎回の自身の走りを冷静に分析しているらしい。
実家に戻り我も分析をば。。。
スタート前 奴豚に「どれぐらいでフィニッシュしたいのか」聞かれた時に4時間半くらいで、と答えていた。が、始まってみると平均して5キロ33分のペースで進んでおり、トイレ休憩あり、25キロ辺りでもたつきあり、38キロ地点から遅れ、結果 全般を通してずっとズルズル走りだった事になる。これでは4時間半は切れない。当然である。

では何故ズルズルに甘んじたのか。。? それは我が足に自信がなかったからである。
一番走り込みをしておきたかった時期にシンガポールとクアラルンプールで皮膚アレルギーになり走れていなかったことが引っかかっていた。あわよくば残り10キロから奇跡のスパートを期待したが、奇跡はおこらなかったし、(当然だけど) タイムを縮めたければキチンと計画的に攻めねばいかんね。。。
少しでも軽くしようと髪を15センチ切ったがソンな事では何もかわらんのね。


今後の予定は、3月20日に大阪の淀川沿いでハーフマラソンがある。以前住んだこともある懐かしい場所だ。ここでは新調したレース用の軽めのシューズを試すつもりだ。



次のフルマラソンは5月1日のカリフォルニアBig Sur。
美しい事で有名な北米随一のコースではあるが、アップダウンの厳しいタフなコースである。

 東京マラソンの高低差表が
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 Big Surはというと、こうである
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サイズが小さ過ぎ見づらいだろうが、それぞれの左横の高低数字に不安がよぎる。
東京マラソンは40メートル、Big Sur は170メートル。。。
生半可な牛美の様なランナーには完走すら許さない過酷なコースである。
さぁて、いかなることやら。。。?



東京マラソン2011 その壱

  • 2011/02/27(日) 13:56:49

     願ってもない好天であった。

       4月の気温、少し暑く感じた。
   今回で五回目となる東京マラソンの歴史では天気は一番だ。


奴豚には三回目、牛美は初参加、で 余計なお世話でスタートからフィニッシュまで伴走すると宣言した奴豚相手に『いいえ結構、ほっといてくれ』と言えずに、内心《完走より、伴走されることに耐えられるか?》の方がよっぽど不安であった。


起床4時半、ストレッチ~朝食~快便、気分良く新宿へ向かった。

京王プラザホテルのロビーでシンガポールから来ている10名の知人達と集合&記念写真、テンション高い彼らは、牛美が上着脱いだり支度しているのを待てずに、さっさとスタート地点に向かってしまった。置いてけぼりを食って牛美に怒りを向ける奴豚にスタート前から気持ちが萎える。(だから、嫌なんだよなぁ、一緒に行動するの。。。)




スタートに並んで、かすかに聞こえてくる石原慎太郎の話を聞き上空をホバリングするヘリ数台を見上げていたら、ゆっくりと列が動き出した。さぁて、手元の時計をセットしてゆっくりスタート。






終始ゆっくりペース。30キロ地点から少しペースをあげられるか?と思ったが結局38キロあたりでペースダウン。5時間やっと切ったという結果だった。
平坦なコースで何故ペースが上げられなかったかと後から思うに、レース前に読んだ東京マラソンレース攻略法のせいでもある。
記事は一様に 始めはゆっくりトコトコ走りで30キロから先の力を温存、とか、足の疲れを減らすためにはゆっくり過ぎるペースでスタートとか、実際 ただでさえゆっくりペースの牛美にはこれ以上遅いペースで走る必要などない訳で、『抑えて抑えて』と言い聞かすよりは、思いのままに上げられる場所では上げて辛くなったら遅めてと、今まで通りに好きに走れば良かった、、と後悔。ど~せ足は痛くなるんだから。。



皇居の仮設トイレに5分強並んだので、ラップタイムにあらわれている。トイレの数が少ないのか、用を足す人が多いのか、何処のトイレも長蛇の列だった。
給水所も人だかりで近づけない。ともかく最初から最後まで凄い人数のランナーで前に出るのも出られるのも足を引っ掛けられないように常に気をつけていなければならない。3時間以内で走れるようならこんな混雑には遭わないんだろうけど。。。
給水も給食もほぼ持参したウエストポーチの物で済ませた。水とアミノの補給は何度かしたが、結局道中、浅草の人形焼もロールケーキやバナナも何ひとつ口にはしなかった。

         

奴豚は余裕のヨッちゃんで、他のランナーや沿道の応援者達と写真撮ったり差し入れを食べに行ったり、シャンペンまで貰って飲んでと、牛美のゆっくり過ぎるペースに飽きないようあっちへ行ったりこっちへ来たりしている。それが牛美にはさらにストレスになる。


         

奴豚が隣に来る度に私のエネルギーがスーっと吸い取られるのがわかる。折角貯めていた元気がなくなっていく。気のエネルギーというのは近親者からまず吸われるそうだ。
なるべく隣を走らないよう奴豚から離れて走る。もともと一人で走るのが好きなのである。会話しながら和気あいあいと走れる性格ではないのである。痛みも苦しみも自分のなかで完結する。どんなに遅くても何がおきても誰のせいでもなし、言い訳する事もなし、それが良くて一人でマラソンを走っているのである。







   沿道の応援は嬉しかった。

   天気が良かったので 
    フィニッシュラインまでずっと応援の列が続いていた。


イベント会場の催しも楽しかった。




丸一日、東京の街をあげてのお祭り。
それを見たくて共有したくて、参加出来た事に感謝。




      

ありがとう。素晴らしい一日を本当にありがとう。


走る事で人に伝えるエピソードやドラマは何ひとつない我々だが 大東京祭りを一緒に盛り上げる事が出来て良かった。
世界に誇る大都市東京を一日開放してくれてありがとう。




喧嘩する事なく奴豚と一緒にフィニッシュラインをくぐった。
4時間58分17秒也。

   


追伸: 今朝のニュースでバナナの記事を読んだ。
大会中提供されていたのは東京マラソン専用のスペシャルバナナであった。
何が特別かというと、マラソン用に栽培され完熟を迎える八日前からZARDの「負けないで」の曲を流し続けて黄色に熟させた、生産者からの熱い気持ちがギッシリ詰まったバナナであったそうな。奴豚に教えてやったら「あんたら日本人は病気」と笑われたが、そんなトコ好きだなー。
ドールさんありがとう、甘くて美味しかったです。

近況

  • 2011/02/25(金) 08:55:32

役所関連の用事もほぼ片付き 落ち着いて実家で過ごせる時間も出来てきた2月24日。
穏やかな天気が続いている。どうやらマラソン当日も雨はなさそうだ。。
寒いのは構わない、暑いよりずっといい。走り出したら温まるだろう、東京を楽しもう。

マラソン後は各種身体の総チェックの為連日クリニック通いの予定。
20日は大阪 淀川で開催されるハーフマラソンに申し込んだので 小旅行。

盛り沢山の日本滞在 あっという間に桜の季節を迎えそうだ。

その後

  • 2011/02/18(金) 11:15:35

東京のリズムにすっかり身体が馴染み、かえって前行く人の足並みが遅すぎてイライラする。


先日 渋谷のハチ公で待ち合わをしている間に 行き交う人達を観察していた。

   若い女の子って なんでみんな内股なの? 
     流石にガングロ人種は減ったね、そろそろ絶滅危惧種? 
         スクランブル交差点の騒音雑音はさらに増してる?
どの方をみても 皆さんパッと見 お洒落で感心するなぁ〜。
      お洒落というか今風というか、個性があるようでいて実はないっていうか? 

ま、いずれにしてもど〜でもいい事ばかりを観察していたわけだ。
東京って町自体がディズニーランドみたいだ。




近況: 相変わらずで 役所や大使館を行ったり来たり、合間に買い物。
    ランニングシューズも一足新調。


来週になったら少しは落ち着いていたい。。。
    

ただいま一時帰国中

  • 2011/02/16(水) 22:32:14

13日深夜に羽田着。

エアアジア 良かったよ〜〜  羽田着ってのはありがたい。。
    が、到着が22時30分で入国審査と税関を出たらもう23時15分。

羽田近辺に予約してあったホテルにチェックインして、荷物を部屋に収めたら 即! 隣の居酒屋へGO!  へへっ まずは熱燗で乾杯 。 とは言え 長居はせずさっさと戻って就寝也。

翌14日 朝方 あられのような雪がちらつく中を実家へ。
荷も解かず 親への挨拶もほどほどにそそくさと役所回りスタート。
   夜から雪。

15日も似たようなもんで、終日 あっちだ こっちだと動き回って、はぁ〜〜 忙しい。
でも やる事先に済ませてしまわないと落ち着いて走りに行けないので 黙々と用事をこなしております。

16日 やっと朝 ジョギングに行く余裕が出た。せめて少しくらいは走っておかんと。。。



帰国しております。

     が、しばし 動き回っておりまして、ご報告が遅れております。
     こちらのページにて お詫び申し上げます。。。


  • 2011/02/12(土) 17:50:48

日本のニュースを読んで寒さが伝わってくる。

ありったけの冬物をバックから出し帰国用の荷造り。
全天候用の服を持ち歩いているので足りるはずだ。

東京マラソンまで二週間。ちっとも走れていないのが不安。
身体もぶよぶよ。

腫れてしまった顔はなんとか日本入国の際 検疫官に引き止められない程度に回復したし、これならば我が親にも『誰?」と言われずにすみそうである。

それにしても現地の医者がくれたステロイド薬は強力であった。怖いほどの効き目だったので文字通り怖くなって使用をやめた。腫れと赤みがひき始めたのであとは自身の回復力に任せようと思う。

そして、ホテル側から「今回の滞在費はいただきません。」と申し出があったので快諾。 



いくらなんでも。。

  • 2011/02/11(金) 00:18:12

今回はコンプレインの話。
     興味のある方だけお読みあれ。


クアラルンプールへ戻って定宿にしているブキ・ビンタンの Radius International Hotel  へチェックイン。(フルネームを出したのにはワケがある。)

この地域はゴールデントライアングルと呼ばれ、市の中心に近く買い物も便利。立地は申し分ない。毎朝のジョギングもKLCC公園が近いので気に入ってKLに来るとこのホテルに泊まっている。


最近になってマネジメントが変わり知った顔がいなくなっていた。フロントの面々も素っ気ないというか愛想も糞もなくおまけに値上げされていた。


それでも我々を常連客と知り、スイートルーム#1614へ入れてくれたのはいいが、ネット接続がなかった。ITのメンテナンスをしているせいだと言う。明日、ITマネジャーを呼んで調べさせると言うのでシャワーを浴びて寝ようと思えばお湯が出ない。洗面台の下から水漏りもするし、施設が相当古くなっているのに値上げとはなんて事。と、憤慨して翌朝、部屋を変えて貰った。



湯が出ないのは全館共通、お湯が出ないならチェックインの時に言ってくれよー。ネットは部屋によって接続環境が違うのでパソコンを持ってひとつひとつ空き部屋をチェックして回わって#1607へ移動。



荷をほどいて落ち着いたところへ上の階からドリル掘削の音。騒音でTVの音も互いの声さえ聞こえない。耳栓してみたが耐えかねて奴豚がフロントへ聞きに行くと今月一杯工事をするらしい。で、ご想像通り部屋を移動。#1624へ

ネット接続もあるしホッとして荷をほどきソファーに座っていると、何かが肌に触れる。?蚊?蚊がいるんだと思った。早速5カ所刺されて赤くなっている。薬つけて出かけた。
楽しい時間を友人達と過ごし、その夜、寝ている間に虫に刺された。てっきり蚊だと思っていたら、眠れなくて布団をめくってみたら、血を吸ってまん丸に太ったダニがシーツを這っているのを発見。大小含めて7匹潰した。シーツに血のシミがつく。
さて、あとは言わずもがな。。顔を含めて数えるのも面倒な噛み跡が真っ赤に膨らみ始めている。今度は顔をやられてしまった。参った。腫れている。不快? あぁ不快極まりない。許せん!

午前7時。フロントへ文句を言いに。Duty Manager(デューティーマネジャー)が出て来て即近所のクリニックへ連れて行ってくれた。
クリニックへ行っている間に奴豚が部屋を#1822へ移動

戻った私の顔を見て、奴豚の怒りは頂点に。手を引っ張られてGeneral Manager(ゼネラルマネジャー)のところへ。腫れ上がった顔と身体を証拠に見せて差し上げた。女性のGMだったので背や腹もご披露差し上げた。おったまげたマネジャーはここまでに至る話を黙って聞き、謝って、マネジャー全員招集して我々の前で、彼らのサービスの酷さを叱った。(ま、そういうふりだけだったのかもしれぬが。。)我々もこの三日間のらりくらりと暖簾に腕押し状態だったレスポンスの悪さとサービス精神の欠如を述べさせてもらった。呼ぶと約束したITマネジャーが休暇中である事も裏を取ってあるのだ。
今度当てがわれた部屋はリノベーションしたばかりだと言う#1522。
見た目は今までの中では遥かに清潔そうだ。


16階にダニが繁殖しているのは以前から問題だったらしい。今日を限りに駆除のため16階は閉鎖される事になったのだ。
知っていて客を泊めるとは。。。

あと3日で日本に帰ると言うのにどのツラ下げて帰れと言うのだ。
親に合わせる顔がないとはこの事だ。あぁ、困った。
いくらなんでもこれはないだろう、って気にもなるよな。

人に歴史あり

  • 2011/02/06(日) 12:49:56

オーストラリア&ニュージーランドでは毎日キャンプ場生活だった。
キャンプ場にいると多くの人達と出会う。皆、長短あれども旅人だから話のきっかけもつかみやすく気楽な雰囲気である。

ニュージーランドのカイコウラ(Kaikouraという地名)で会った初老の男性とは TVのチャンネルを静かに奪い合ったので第一印象が悪く、「おじさん!私が見てるテニス中継を断りもなしにクリケットに変えないでよ」と言えなくて 黙ってしばらく一緒にクリケットを見ていたのだった。。。
おじさんは急に気づいたかのように牛美に振り向き、「テニス見たい?」と聞いたので「出来れば是非」と交わした言葉から話が始まった。

やけに日本に詳しいおじさんは両耳に補聴器をつけており、人の話を聞くより自ら勝手に話すほうが楽 という感じだった。 
その朝 我々がジョギングに行くのを見ていたのだろうおじさんは 自分が過去マラソン選手だったのだと語った。瀬古選手や中山選手と親しかったと。。。???   うぅむ (・_・;


     我々もマラソンするんだよ、などとおこがましくも話したのだが…

よくよく話を聞いてみると、世界記録保持者だったらしいのだ。


     え?! あなたはどなた様? と聞けなかった。



後日 ネットで色々と検索してみた。
イギリス訛りといい、写真の感じといい、多分 この方だったのだろうと思う。




       デレク-クレイトン氏

  1969年に2時間8分の世界記録を出し、
   以後12年間破られる事がなかった。





誰にも 歴史がある。
チャンネルを横取りしたこのおじさんは輝かしい歴史を作った人であった。



シンガポールでチャイニーズニューイヤー

  • 2011/02/05(土) 17:46:56

1月30日からシンガポールに来ております。

おりしも中華新年(チャイニーズニューイヤー)でさぞ賑やかな事だろうと思っていたが、さにあらず。
花火もあがらず 皆さんご自宅で家族ぐるみの新年を祝っているそうで 中華系の店はお休み。中華街も静かなものだそうで。。。 



そこへきて 牛美は30日の夜、着いて早々に蚊にさされたか はたまた蟻に食われたか? 
ともかく太腿の裏側からお尻にかけてアレルギー性皮膚炎の症状が出て、驚くほど真っ赤に腫れ上がり、薬を飲んで三日間寝ていた。

寝るほどの重傷という訳ではなく、激しい痒みに耐えるのに気持ちが落ち込み、薬のせいで眠気に襲われ、寝ている間は痒みを感じないので ぐで〜〜っとしていたのだった。
食欲もなく元気無く。




三日後やっと元気回復、腫れもひき始め やっと普通の生活に戻った訳だ。
さっそく新しく出来たカジノへ行ってみた。

現地人は入場料100ドルが必要だが、観光客はパスポートを持参すれば入場無料。
100ドルは高いな〜と思ったが 現地の人達がギャンブルに溺れないようにする一つの策だそうだ。
とは言え、新年とあって すっごい人でごった返していた。
新年のツキを試しているのかしらん? 




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