奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

みーつけた!

  • 2011/01/27(木) 13:12:12

26日の午前1時25分発のエアアジアで8時間。

割と快適にマレーシアのクアラルンプールへ飛んできた。

エアアジアの長距離便はエアアジアXという名で座席もほんの少しだが広め、機材も新しめでトイレも綺麗だった。
夜中の便なので飲まず食わず。なんとか仮眠も取れて助かった。

だんだん空港警備が厳しくなってきており、なんだかんだと規則制約が増えて面倒になったものだ。機内持込み手荷物の個数ばかりか重量まで計るようになった。。


空港から町へ向かう空港バスの車窓からの景色は、アジアだなぁ~としみじみ感じる椰子畑が続く。町に近づくにつれ建築中の高層アパートが見えてくる。
建ててる、建ててる、まだまだ建築ブームは終わらないのかボンボン建てている。あんなに建てて、住む人いるのかしらん?
建築現場で働く日雇いの人達の掘っ立て小屋とそれを取り巻くごちゃごちゃした お世辞にもきれいとは言いがたい環境と、その先に見える町のきらめきのギャップが物凄く大きいのもマレーシアらしいなぁ。


さて幾つか行くべきところへ行き、やるべきことを済ませた。
サクサクと用事が片づくのも働き者のマレイ人のいいところかもしれない。
ニュージーランドで置き忘れたコーヒーフィルターの代わりにプランジャーを買って使っていたが、流石にバックパックには入らないので宿に進呈してきた。

ずっと使い勝手の良い携帯用フィルターを探していたのだが、とうとう見つけた!!

諦めずに探すもんだ。クライストチャーチで千円くらいのを見つけたのだが、ちょっとお洒落で希望価格より高かったので渋って買わなくて良かった。
奴豚に「ケチ」と言われようが、気に入らないものにはびた一文払いたくないのだ。

で、見つけたコーヒーフィルターはコレ ☟



お値段 ナント 百円。 ちょっと大きすぎるのが難。





Australian Open Tennis

  • 2011/01/24(月) 12:58:03

オーストラリアンオープンテニス

クライストチャーチを飛び立ってメルボルンへ。
マレーシアへ向かう前にホンの二日だけの腰かけ滞在。

毎年恒例、テニスのビッグイベント オーストラリアグランドスラムテニス大会が開催中でホテルも混んでいる。世界中からのテニスファンが町を闊歩している。世界最大のテニス大会。


今までTVで見るだけだったが、本拠地にたまたまタイムリーにやって来たのも何かの縁だろう。

チケットは高いが生涯一度のチャンスならば行ってみようと、当日券を買うため早朝からチケットブースに並んで取ったナダルの四回戦。(ナダルとは現在世界ランキング1位のスペインの若きプレイヤーである)



チケットは各種あり、我々が購入したのはメインイベントが行われるアリーナに午後五時以降に入場出来るもの。119ドルなり。
アリーナ内は指定席で我々はコートから遠い席だったが充分。アリーナ以外の屋外コートへの出入りは自由で、幾つものコートで同時進行している違う試合をはしごしながら7時30分開始のナダル戦を待った。



試合は予想通りにナダルの一方的な試合運びであっさり終わってしまった感はあるが、その後に行われた女子のクライシュテルスの試合も素晴らしかったし、何より会場に足を運べただけで涙モノであった。

なんと試合が終わったのは深夜0時を回っていた。

この時期、メルボルンの夜は長いのである。


New Zealand Camping site List

  • 2011/01/24(月) 01:08:22


New Zealand Accommodation


North Island

Oct.26-29 Kiwi International $59
Oct.30-Nov.1Secret Garden $90
Nov.2 Te Aloha.  Caravan park. $25
Nov.3-4 Rotorua. Kiwi paka caravan site $30
Nov.5 taupo. Motel site $35
Nov.6 Napier Top 10 caravan park $41
Nov.7 Mahina Bay.  Caravan park $25
Nov.8 Tolaga Bay  Holiday Park $26
Nov.9.Waihau  Bay.  $12 
Nov.10 Whakatane caravan park $30 plus shower50cents
Nov.11 Mt.Maunganui  Caravan park $34
Nov.12 Paeroa. RV park. $10
Nov.13 Whangamata Holiday park $30
Nov.14 Hahei Caravan park $38
Nov.15 Amadeo Bay Anglers Lodge $40
Nov.16 Manukau top10 holiday park $43
Nov.17 Warkwouth Sandspit holiday park $32
Nov.18 Whangarei Head Holiday park $35 plus shower 50cents
Nov.19-20 Kerikeri top10 Holiday park $32
Nov.21 Karikari peninsura Whatuwhiwhi top10 Holiday park $40
Nov.22 Northland Pukenui holiday park $30
Nov.23 Rawene Motor Holiday park $28
Nov.24 Dargaville camping park $28   
Nov.25 Muriwai Beach Camp&CaravanPark $25 free wifi shower50cents
Nov.26 Hamilton holiday park $32
Nov.27-28 WaitomoCave Top10 holiday park $42
Nov.29 NewPlymouth Holiday park $36
Nov.30 Stratford Holiday park
Dec.1-2 Tongariro Whakapapa Village Holiday park $38
Dec.3  Wanganui Avlo Motel $20
Dec.4.  Parmerston North Holiday Park $32
Dec.5  Wellington Top10holiday park $44
Dec.6  Masterton Holiday park $24
Dec.7-8 Wellington Top10 Holiday park $88



South Island

Dec.9 Picton Kiwi Holiday Park $28 + membership card $20
Dec.10 Collingwood Kiwi Holidy Park $35
Dec.11 Murchison Kiwi Holiday Park $26
Dec.12 Hokitika Kiwi Holiday Park $27
Dec.13 Franz Josef Kiwi Rainforest Holiday Park $27
Dec.14 Haast Motorhome van park $34
Dec.15-16 Wanaka Kiwi Riverview Holiday Park $30
Dec.17-18Queenstown Kiwi Riverview Holiday Park $38
Dec.19 Bluff Motor Camp $36
Dec.20 Invercagille Motor Camp $35
Dec.21-22Te Anau Kiwi Holidaypark $33.30
Dec.23 Milford Sound Lodge $44
Dec.24 Te Anau Kiwi Holidaypark $33.30
Dec.25 Owaka YHA&Holidaypark $20
Dec.26-27 Alexandra Holidaypark $30
Dec.28-31 Leith Valley Touring Park Dunedin $34
Jan.1-3 Wanaka Kiwi Riverview Holiday park $91 for 3 nits
Jan.4-6 Lake Tekapo Holiday park $36 / shower$2
Jan.7  Mt.cook camping $12.20
Jan.8. Lake Tekapo Holiday park $36
Jan.9  Ashburton Kiwi Holiday park $28
Jan.10-11 Akaroa Top10 Holiday park $38
Jan.12 camp site Arthur's Pass free camping
Jan.13 Jacksons Holiday Retreat $35
Jan.14-15 Nelson Kiwi Holiday park $30.60
Jan.16 Blenheim top 10 Holidaypark $38
Jan.17-18 Kaikoura Kiwi Holiday park $36 
Jan.19 Hanmer Springs Kiwi Holiday park $28
Jan.20 Christchurch Kiwi Holiday park $35
Jan.21-22 Christchurch Hereford Hotel $80

Bye Bye NZ

  • 2011/01/23(日) 07:19:40

21日、寛平さんがとうとう世界一周を終え大阪にゴールした。
我々も21日、キャンパーバンでのニュージーランドの旅を終えたところだ。

スケールの違いは比べようもないが、旅が終わる事の寂しさは共感できる。コトが大きければ大きいほど寂しさの度合いも大きいに違いない。。お疲れさま寛平さん、チームの皆さん。今後も燃え尽きずに走り続けて下さい。

さて我々だが、
オーストラリア4ヶ月、ニュージーランド3ヶ月、計7ヶ月キャンピングカー(キャンパーバン)で生活した。狭いながらも楽しい我が家だった。荷物ごと何処へでも連れて行ってくれ、雨露風から守ってくれる夢のような、心強い相棒だった。
家ごと移動ってのは便利で楽でいいねーー!

ニュージーランド、素晴らしい国だった。楽しませてもらった。去り難し。。。
車を返却してクライストチャーチに二泊。
まだ昨年9月の大地震の傷痕が残っているが活気を取り戻し瓦礫は撤去作業中。

 
「何処が一番よかった?」と度々聞かれるのだが、難しい質問である。

ニュージーランドへ来る前に オーストラリア在住のニュージーランド女性に、どこかお勧めの場所は?と聞いた時の返事が「Get Lost!」(迷子になることよ!)  だったことを思い出した。
そう、ニュージーランドでは迷子になって、予想だにしなかった美しい景色にばったり出くわすことが一番のお勧めである。
地図を閉じて、貴方も是非 迷子になりに来てみることをオススメする。。。

   

今日23日、ニュージーランドをあとにする。。。

Arther"s Pass

  • 2011/01/18(火) 10:00:38

アーサーズパス(峠)越え


 


ニュージーランドを横断するのに いくつか峠越えがあるが ここアーサーズパスは国立公園でトランピング(山歩き)のコースや川遊びが出来る格好の場所。


公園内の無料キャンプ場で夜を明かして 早朝の涼しいうちに2コース歩いてきた。
快晴 晴天 気持ちのよい一日。






     右は KEAキアという山岳地帯に住む大型の鳥。
       なつっこく、餌欲しさによってくる。








 Devils Punchbowl デビルズパンチボウル という名の滝

      こうやって遠くから見た方が奇麗だ







アーサーズパスに架かる大橋の一部分
長い長い長い急勾配を 全身ぐっしょり大汗をかいてそれでも止まらずゆっくりと登って行くチャリダー君を発見。

我々の声援にピースサインで笑って応えてくれた そのとびっきりの笑顔にノックアウト。

            クリック拡大で左下に見えるのがその彼


Nelson Half Marathon

  • 2011/01/16(日) 06:25:30

Nelson strider's half Marathon & 10k

今年初のハーフマラソンは南島の北にあるネルソンの市街で開催されたクラブラン。
ネルソンストライダーというクラブ主催。
事前に電話で連絡を取り、大会当日の朝に申込み可能と聞いていたので16日朝、気持早めに7時に会場へ出向いた。


この大会は一風変わっている。

参加ルールがひとつ。
時計の着用禁止なのである。iPod等の音楽/ラジオも禁止。(後者はどちらかというと交通規制のない道路も走るので安全対策ではあるのだが)要するに自分のタイムが分かるような小道具を身につけずに走るのというのがルールである。

      何故か?

それはね、出走前に自分の予想フィニッシュタイムを自分で申告するのである。
でもって、予想タイムに一番近くフィニッシュしたもの順にウィナーが決まる。
一位でフィニッシュしても予想タイムからかけ離れたら賞は無しというユニークな趣旨。

     これって面白くない? なかなか粋じゃないかい?


さて、予想する為、[どんなコース?]と聞いて「フラットだよ」と言われても侮れない。難しいのはニュージーランド人にとってのフラットなコースと言うのは大概我々にはアップダウンの事を指すのである。彼等にとって少しくらいの坂は坂とは見なされない。
「ちょっとアップダウンかな」、とか言われた日にゃあ余程の坂を覚悟せねばならぬ。(前回のマラトトチャレンジで凝りている。。)
案の定、このレースも「フラットだよ」、だったのだ。

楽しんで走るべきか、歯を食いしばるべきか。。。
決断は二秒とかからず、あっさり“楽しんで”走る事にした。
… で、牛美の申告タイムは2時間10分。
奴豚は 多分 少し気張るつもりで、1時間52分。



申告タイム別にスタートを少しずつ ずらしてウェイブスタートをとる。各グループ20人前後。
参加者数141人。ハーフと10キロ、それぞれランとウォークとあるので小刻みに次々とスタートして行った。

コースは町外れから川の流れに沿って砂利道を緩やかに森へと向かってアップダウンする比較的視界のひらけた気持の良い道であった。快晴で気温は上がってきたが、木陰あり、給水で水を頭からかぶったりで、干からびること無く終始メトロノームの走りが出来た。

距離表示が1キロと5キロ地点に。そして折り返して今 来た道を戻る。後を追いかけてくるのはどなたも俊足ランナーなので(鈍い申告タイムから先にスタートしたので)抜かれる時もえらい勢いで抜いて行く、その立派な足と走りに魅了される。
追いかけて行きたくてもついていけん。。。

        

途中、各自の申告予想タイムの話をしたり、遅れ始めたランナーを励ましたりと和気あいあいの皆さんの後を一歩下がって走った。
『タイムを気にせず、走る事を楽しむというのはいいなぁー、』『もう二時間切りとかタイムにこだわって走るのやめようかなー』とかそんな気持になる。

ラスト5キロはちょっとだけ欲出して、予想タイムを上まる走りをしようとは思ってみたもののスパートはたいした事なく終了。
終わっても自分のタイムはすぐには分からず結果は午後の表彰式まで持ち越された。

   ************************************


午後1時。市内のホテルでささやかな表彰式。



なんと奴豚の名が呼ばれてビックリ。
予想タイムに12秒と迫る3位入賞。
賞品は豚肉の塊! 豚が豚肉貰って共食いか???





  大事そうに豚肉の固まりを胸に抱く奴豚





実はこの大会の起源、ジョギング中にイノシシに襲われて必死に全力疾走で逃げたジョガー達を、猟師が助けて猪を仕留めたことによるので、以来豚肉が賞品になったのである。




なので一位の盾は猪の牙付き。



栄えある一等賞はわずか7秒のタイムラグ、以前 ドンぴしゃのタイムを予想したこともある常連ランナーであった。その見事なタイムは1時間29分53秒。
牛美は1分2秒差で11位。
一番の俊足は1時間12分の地元のランナーだった。

もっともかけ離れたタイムを出した人へのワースト賞の発表もあり、ヘチマや卵、パイナップルなどの現物支給的賞品が面白かった。

実際のタイムは:牛美 2時間8分58秒。
奴豚は1時間52分12秒也。

キャンプ場で気になること

  • 2011/01/14(金) 14:51:45

前回キャンプ場キッチンでの各国台所事情のハナシをしたが、今回はお片付け事情について。

表題の“気になる事”とは、他でもない(大袈裟な。。。)食器洗いの習慣の違いである。
育った環境によって皆違うんだなぁーと感心する。いや、別に感心するほどの事ではないのだが、オーストラリアとニュージーランドの人達は洗剤で食器を洗ったあと、ゆすがない。どうするかと言うと泡のついたままの食器をタオルなり布巾等で拭いて終わりである。

ちなみに仏人の奴豚も彼の家族も洗剤で洗った後は水でゆすいでから拭いている。我が実家もしかり。スイス人の友人もそうだった。アメリカや他の国の食器洗い機が設置されている知人家庭では洗浄のあと濯ぎがあり乾燥がある。
アジアの各国も屋台の食器洗い事情を見るところ、洗剤桶で洗ったあとはすすぎ桶に移動していたので、すすぐという段階がふまれているのは事実である。
とするとオーストラリアとニュージーランドのニ国間においてはすすがない習慣があるわけである。(今ハテと気付いたがゆすぐ/すすぐ どっち派? すすぐは水等で洗い流す、ゆすぐはゆすって落とすだそうな。。あるいは食器はゆすぐで衣類はすすぐとか?)

キャンプ場で知り合って夕食を共にし、片付けを一緒にした時に、牛美が洗った食器を傍から泡のついたまま拭いてくれていた女性の手元を一瞬驚ろいて見たのはずいぶん前の事だ。
この国の食器洗い洗剤は特殊な洗剤なのだろうか?マイルドとか?
いや、マイルドならば手荒れはしないはずだが、指先がささくれたってくるんだから決してそうではないと思う。
洗剤の毒素が気になって仕方ないのは私だけか?
節水という観点から見れば各家庭が濯ぎを省けば大幅な節水になるだろが、現在までの観察結果から言うとローカル以外は濯ぎ派が多いようだ。
とは言え、お風呂にしても、泡ブロから出てそのままバスローブをはおう習慣のお国もありで、これは育った環境によって違うのだろうか。
お宅は濯ぎ派?

もう一点別の観察結果は、キャンプ場での皿洗い担当は圧倒的にお父さんである。これはもう百パーセント完璧に男性の仕事である。と言う事で我が家も見習ってここのところず〜っと奴豚が皿洗いを担当している。

The Tourist

  • 2011/01/13(木) 14:50:38

The Tourist

度々話題にのぼるので今更言うまでもないが、アンジェリーナジョリーのファンである。彼女が“17歳のカルテ”に出た頃から〈異色な美人〉と注目してきた。
したがってもちろん最新作“ザ・ツーリスト”も封切り直後にすかさず見てきた。と、言うか、、、人口の少ないニュージーランドの小タウンではすぐ見に行かんと上映終わっちゃうのね。で、昨年末に見たのだが、なかなか面白いストーリーだった。
ジョニーディップは素晴らしい俳優でいつも面白い作品で色んな役柄を演じ、やるなぁーと常日頃思っているのだが、この映画でもサラッと演じているようで、実はいい味が出ていて流石粋な男であった。

日本上映は三月だそうな。海外映画は何故そんなに日本での公開が遅いのだろう。配給会社、映画館のご都合もおありだろうが、アカデミー賞の発表がイマイチ面白くないのは(それでも好きで見るのだが。。)ノミネート作品がどれも日本未公開で どんな作品が受賞の栄冠を得たのかがわからず感動を共有出来ないのが残念なのである。

静かなるサポーター

  • 2011/01/10(月) 06:04:50

間寛平アースマラソンサポーターである。
 
 (ま、トップページの下にリンクを張っているので見ればわかるだろうが。。。)

 昨日 サポータークラブからメールが届いた。

 どうやら 日本上陸後 駆けつける応援が多く思うように走れず難儀しているようだ。日本にいないのでその加熱ぶりは解らないが、どうやら交通渋滞、進路妨害、宿への訪問など 人寄せパンダ状態のようにうかがえる。。。

メールの内容は: http://earthmarathon.ning.com/notes/Announcement をご覧いただけば解ると思うが、走りの妨げになることだけはお控え願いたいという内容で、それを周りに伝えてほしいということだった。

今、彼は 自ら始めた事を終えようと 必死に走っているところだ。
ゴールするまで静かに見守ってやってほしい。
芸人ではなく一人のアスリートとして、彼のラストランを応援しよう。


私に出来る事は無いが、これを読んでいる人の近くにもし応援に行く人がいたら、ひとことそう伝えていただきたい。

Mt.Cook

  • 2011/01/08(土) 18:36:15

クック山


三日間、天気が回復するのをテカポ湖でのんびり待った。

シトシト降る雨の中を天体望遠鏡のある丘まで登ったり湖のまわりをジョギングしたり、思いがけずに素晴らしい夕焼けにも恵まれて、それなりにいい時間を過ごしていた。

この辺りの湖はどこもトルコ石色。濁ったエメラルドグリーンにも近いと言える。山から流れてくる氷河の水に含まれる成分のせいだろうか。
入浴剤を思いだす。綺麗なのに発想が乏しくてすんません。


天気予報通りに晴れてきたのでマウントクックへ向かった。
テカポ湖からは100km、飛ばせば一時間。とは言え、もう既に2回もスピード違反の罰金を催促されているので制限速度は守る。
密かに仕掛けられたスピードカメラでしっかり証拠をおさえられていたようで、レンタカー会社からメールで連絡を受けた。「あぁ痛っ!」
事務的静かに「あなた宛に違反チケットが届いたので転送します。転送手間賃をカードから差し引いたので、後の事は勝手に処理して頂戴よ」という連絡であった。



マウントクック(クック山)はニュージーランドで一番高い山。
高さは富士山ほどだが、夏でもしっかり頂きに雪を残し険しそうだ。誰にでも登れる山ではないな。

エベレストへ初登頂した故ヒラリー卿が訓練に登っていた山だそうで、ヒラリー記念館が近くにある。
クック山国立公園には小さな町があり訪れる人達のニーズにこたえている。我々は始めからキャンプの予定で必要なものは持参したので町へは行かなかったが。

キャンプ場は1人6ドル10セント。自主申告性。
水洗トイレと立派なシェルターがあり、電気はないが屋内炊事場にダイニングテーブルもあり快適な施設。
着いた時は晴れていたのに、奴豚の雨男ぶりを発揮して振り出した空を恨めしく見上げ、開きなおって車内でランチのサンドイッチをこさえて食べ、その後昼寝。そのうち晴れて来たのでバックパックに必要な物をささっと放り込んでトレッキングに出た。


約三時間、轟々と怒涛のごとく流れ来る濁った雪解け水の川を吊り橋で渡りながら湖への快適ウォーキング。
景色抜群。風がひんやり気持良い。
戻って 山を見ながらベンチで日向ぼっこ。
今宵はシャワーもなし、汗臭いまま夕食作って、冷えこんできたので車内にこもる。夜は少々冷えたが外でテントも設置せずに、寝袋にくるまって寝ているツワモノ達もいる。若いな〜君達。



翌朝は早朝から爽やかに晴れ上がって朝日が眩しい。
はやばやと起きて軽く朝食したら、すぐに山登りにでた。といってもマウントクックを登るわけではなく、近くのトレッキングコース。
1800メートルに建つ山小屋を目指す。

             
  

マウントクックが美しい。時折、ゴッゴーンと大音響が響きわたり向かいの山の雪崩が見える。壮大な眺め。日差しは強いが風は冷たい。汗をかいているのを感じないのだが顔は吹き出した塩でしょっぱいのなんの。ざらざらする。
ゴロゴロした石ころ道を登るのに苦戦。ズルズルすべる。そうかと思うと今度は巨石の連続で手を使ってよじ登る。いろんな表情のある登り甲斐のある楽しい山だった。



山小屋の管理をしている御夫婦と立ち話。
ここの管理は希望者の交替性で登録しておくと連絡が来るそうだ。誰でも出来るらしい。山好きにはいいなぁ~~。

しばらく山頂でゆっくりして午後下山開始。
まだまだ登って来る人が沢山いるのも日が長いニュージーランドのこの季節ならでは。夜10時近くまで明るい。

我々も3時に下山してからマウントクックを後にして、車で次なる町へと向かったのであった。



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