奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

ニュージーランドの景色と印象

  • 2010/11/29(月) 13:08:14

景色の写真をあまりとっていない。綺麗なのに。。

何故? と思うに、きっとカメラのフレームにおさまらないからだろうか。
ぐるりとまわりを見回すと そこには映画「ロードオブザリング」の世界が広がっている。あのまんま。小高い山、緑の丘、遥か海へと広がるバレー、火山が作り出したボコボコとした地形が緑におおわれている。


羊。 羊。。羊。。。 牛。 牛。。牛。。。  
時々 馬、ロバ。。。まれにダチョウ。ごく稀にアルパカ。


             下は海岸沿いの写真から。。。
  

       

Tui(ツゥイ)という名の鳥がいて、国民的に愛されているのかローカルビールの名前にもなっている。
                いい味で気にいっている。
     
喉元に真っ白いぼんぼりをくっつけているのがTui。鳴き声はすんで美しい。


ニュージーランドに蛇がいないのはご存知だろうか?
蛇だけでなく毒グモや危険と思われる毒っ気のある動物がいない。しいて害獣と言うと人間ぐらいか。。。
お陰でトレッキング(こっちではトランピングと呼ばれる)で繁みに踏み入っても怖いものがなくて嬉しい。


      

           
      

               写真上右)あるキャンプ場ペットのなまず  
                     えさ欲しさに寄ってくる (可愛い??) 
 

なくし物

  • 2010/11/27(土) 08:50:08


先日戴き物を書いたところで、、、最近なくし物をしはじめた自分に気付いた。

今までとてもとても重宝していたネルのコーヒーフィルターを 先日うっかりキャンプ場のキッチンに置き忘れてきてしまった。

これは後になってかなり後悔する事になったのだが。。。

と言うのも近代的生活様式では針金にネル生地を巻付けただけの簡易フィルターを使ってコーヒーを淹れる人など皆無で、何処を探しても替わりが見つからない。キャンピング、アウトドア、釣り用具店、全ての思いつく場所をあたった。
エスプレッソ用やプランジャーは売っているが、それではバックパッカーとしては持運びが困る。おりたためて場所を取らず繰り返して使い続けられるメンテナンス不要のあのフィルターに叶うものは未だない。仕方なくプランジャーを買った。
フィルターはいずれ手作りしようと思っている。

数日後、新品の石鹸をケースごとシャワーに置き忘れる。
石鹸やケースなどいつでも買えるがまた忘れ物かと だんだん自分が心配になってきた。

今までなくし物も忘れ物もしないことを自負してきた自分にすこ〜しずつ信頼が失せてきた。

大切な事はメモして、大事なモノは体にくくりつけている。
情けなや。

カリカリもあります

  • 2010/11/25(木) 06:44:41

現在地: ダーガヴィル 12月8日南島行きフェリーに合わせて南下中。


ケリケリからカリカリへ。

ケリケリのハーフマラソン終了後は夕方からストリートパーティだった。メインストリートを通行止めにして露店がズラリとならび、ライブバンドも入って、大会参加者を中心に家族ぐるみで楽しめるひととき。やる事が憎いじゃないか。
ワインのプラスチックカップを手にあちこちの店を冷やかして回った。お陰で連泊とあいなった。



翌日、今度はカリカリ半島へ。へぇ~~ケリケリの次はカリカリか。。
本来ならば美しい海岸線と沖に浮かぶ島々の景観が素晴らしいはずだったが雨で霞んで見えず。山道をくねくね走っていたら疲れて、そのままフェリーに乗って近道してしまった。








引続き北を目指して、
   とうとうニュージーランド最北端の灯台へ。








タスマン海と太平洋がぶつかって渦を巻いている。

その光景をマオリの人達は柔らかい女性の海と荒々しい男性の海の交わりと例えたそうだ。
ここは亡くなった人の魂がマオリの地を離れていく場所とも言われている。島の北の果てから旅立って行くのである。
自分もいつか旅立つ日が来るんだなとぼんやり思いながら海風に吹かれていた。







近くに巨大な砂丘があり、サンドボードを借りてひと遊び。


   まずは のぼり始め。。。





       のぼって。。。             さらにのぼって。。。
      


砂山を登るのに息が切れるって。。遊ぶのも楽じゃない。

登るのに10分。滑って下りるのは10秒。


三回も滑ったところでいい加減充分だ。
砂まみれになって童心にかえった気分。




      


トンガリロのタフなハーフマラソンは不参加決定。
その代わりにトンガリロアルペンクロッシングと呼ばれるトレッキングをしてみようと思っている。




お陰で時間的にも気分的にも余裕ができたので少し進む速度をゆるめて、小さな街の小さなハッシュHHHランに参加した。


ダーガヴィル。

今までで一番小規模のハッシュだった。

      

      

ローカルのメンバーが、走りながら街の歴史や名所を紹介してくれた。
爽やかなひと時に感謝。


Kerikeri Half Marathon

  • 2010/11/21(日) 09:12:39

ケリケリのハーフマラソン
 

毎週末レース、出来ればハーフ、に参加しながらニュージーランド一周の予定を立てて順調に回っていたのだが、北島の北にあるケリケリと言う町で開催されるハーフマラソンの申込期限日をうっかり忘れて締め切られてしまった。電話で「そこを何とか。。。」と交渉したが、駄目の一点張りであった。
仕方ない、ゼッケンなしで勝手に走るかと来るだけ来てみたケリケリの町。



ゼッケン引取り場所へ出向いて再度「そこを何とか。。。」と交渉する奴豚。
はじめは「ごめんなさいねー、駄目なのよ。」と言っていたスタッフも奴豚の粘りに負けたか、はたまた熱意にうたれたのか、タイミングチップ無しなら出場を認めると言ってくれた。
奴豚はネゴシエーター。牛美は諦めが良過ぎてすぐ引き下がるのでこういう展開にはならないのだが、奴豚のは天性の素質だろう。。それともたんにゴネ上手?いやフランス人なだけとか。。



ゼッケンさえ頂ければスタート地点へ向かうバスに同乗出来る。タイムなんて手元の時計で充分だ。

たいていのレースがそうだが、ボストンもゼッケンがなければスタートへ向かうバスに乗れない。道路規制されたスタート地点まで個人で向かうのは厄介なのである。

(余談だが、ボストンマラソンはゼッケンなしでも一緒にコースを走る事は可能である。誰も引き止めないしスタートもフィニッシュもくぐらせてくれる。メダルはくれないが。スタート地点へ向う方法としてタクシーがあるが規制道路へ入れないので行ける所まで行ってかなりの距離を歩くか、規制前の早朝に行って待つかである。)

さてさて走れると決まって、ピザハットで夕食を簡単に済まし準備万端、8時にはベッドに転がっていたのだがいつ迄も寝つけなかった。



レース当日。

      

5時起床。スタートは8時。
ハーフマラソンはスピードが命、と前半から頑張った。
7キロまでは登りが続いたがその後はダウンヒルのコースマップを信じて中間地点通過は1時間1分。登りだったのにいい感じ。下りでスピードがあがる。

      

よし!今日こそは、2時間切りまっしぐら。。。

       が、、、現実はそうドラマチックには展開しなかった。

      

先週のレースの疲れか、19キロ地点でまさかの失速。

ここでくるか?? 普通??? 我が怠け者の鈍足よ、そりゃあないだろう。根性なし!

歯を食いしばって必死の形相でフィニッシュをくぐって、倒れるように芝生にへたり込むも、結果は2時間3分。



       





   (ーー;)なんだよ、結局こんなもんかい。



かな~~~~~りがっくりくる。
     己に失望っ、、てな感じ。



奴豚が先週の疲れが抜けてないんだよ、きっと。しばらくレースは休もう、と慰めてくれた。当人も疲れたようでタイムは1時間47分。互いに伸び悩みのこの頃。


12月4日にトンガリロゴ ート(山羊)ハーフマラソンがあるのだが、タフな山越えレースなので牛美は一回休み。奴豚も考慮中である。

ボジョレー

  • 2010/11/18(木) 17:15:27

ふと気がつけば、今日はボジョレーヌーボーの解禁日。

日本にいた時はかなり大事な行事だったのが、旅に出て月日がすぎるにつれ薄れていく。

思えば日本は豊かないい国だなと思う反面、お祭り好きな国民でもあると思わざるをえない。
ボジョレーヌーボーがニュースになるのはおそらくフランスと日本だけであろうと思う。
アメリカでも昨年の上海でも、ここニュージーランドでも話題にはのぼってはいない。

日本で何故それほど話題になるかと言うと、きっと、ストレスの緊張が続く日々の連続には、息抜きやお祭事が必要だからだと思う。(どうだろう??)
それが各家庭のレベルにまで浸透するのは素晴らしい事だと思う。

話題になればなるほど選択枠も競争も増えて、安価で美味しいヌーボーをきっと今頃皆で楽しんでいるんだろうなあと思うと羨ましや。。。

戴き物

  • 2010/11/15(月) 08:30:46

キャンプ場に居ると沢山の人と出会う。

たいていは何処から来て何処へ行くかという質問から始まるのだが、あらゆる角度に話題が発展していく事があり、時には旧友のように気が通い、互いに再会を期待しながら住所を交換する事もある。そで振り合うも多生の縁 也。皆さんいい人ばかりで心温かくなる。


時には戴き物もする。

先日はこんなモノを戴いた。

 
                
   ウニ (北海道出身の母の『ふん!馬糞ウニかい』という声が聞こえそうだが。。。)


割って取り出したウニをトーストにしてみた。
     (う〜〜ん、遠慮せずにもっともらっておけばよかった。少なすぎて味わからず。。。)



   こんどは釣りたての鯛 !
     
 写真上 これはもらった鯛とは別物。 もらったのは少し小ぶり。

大漁を覗き見に行ったら ホラっとばかりに結構なサイズの鯛を一匹、見事なナイフさばきで三枚におろしてくれたのを刺身で頂きました。

ゴチ!!

こちらは手ぶらで何のお返しも出来ずに、すみません。。。みなさん。

パエロア maratoto challenge

  • 2010/11/13(土) 10:21:45

パエロアのハーフマラソンは想像を超える厳しいレースだった。。。

スタートが9時半でゆっくり出来たのだが、参加者は数える程しかおらず、皆常連のようで、「以前走った事ある?」と聞かれても 特に不思議にも感じなかったのだが、、、
    

ビリからスタートして、まず最初の小山。
ビリながらも元気に遅れまいと走って登った。

眼下には広大な農場が広がり緑の丘、谷、クリーク、遠くに海、牛や羊の群れが草を食んでいる。なんてのどかな美しい平和な光景。
楽しみながら今度はおもいっきり下る。下りはおまかせ!なんて思いながら奴豚に追いついてビリから挽回したものの、直ぐに次の登り。今度はさらに長く高い急な勾配。途中で諦めて徒歩で登る。
皆からは大きく離される。。。
稜線を風に吹かれながら走る。汗がひいて行く。

  
給水はあったのだが、距離の感覚が解らない。
多分残りこれ位だろうと想像するも、二時間経過しても半分来たとは思えない。
日差しが強く余計に体力使い果たす。
登りで足が棒のようになってしまって走れなくなった。
下りもトレイルと違って、農場の足場というのはボコボコ穴だらけで、注意していないと足首を挫きそうである。これは初めての経験。深い牧草に隠れたくぼみや穴に足を何度も取られてバランスを立て直す。その度に冷汗をかく。下りの苔道に滑らないようにとブレーキをかける。

       周りには誰もいない。空と 牛と 牧場と 自分だけ。

              辛くて哀しくなる。


牛にむかって怒鳴りちらす。
            「もう充分、もうやめたい、もうイヤダ!ーー」
自分の叫び声が風にのって牧草地を流れていく。

やめたいと思っても誰も助けになんて来てくれない。
自力でフィニッシュまで辿り着かねば終えるすべは無い。


精魂付き果ててしまった。
それでも行くてには最後の丘がそびえている。
これが最後の丘、三番目の登り。
高さはさほどないのだろう。多分300メートル程度か?
長い長い登りだった。一人っきり。

と、遠くから「RUuuuu-------N!!!!」と誰かが叫んでいる。

きっと奴豚が何処かの高台から応援してくれているんだろうとキョロキョロあたりを見回すも誰の姿も無い。
オカシイ、誰? と思ったら、正面にいるだった。
いやコレ本当の話。冗談じゃなくて、ホントに牛が「ラ〜ン」と言ったのだ。ありがたいことだ。親戚だからねーー私。


きっと皆はもうとうにフィニッシュして居ることだろう。
小山を3つ登って降りた。もう駄目だ。。息絶え絶えだもん。
心臓が苦しい。喉がしまって息が出来ない。貧血だわこりゃあ。
自分の年を考えようよね、そろそろ。。。

三つ目の川を渡る。靴が濡れて重いが冷たい水が気持ちよくもある。

自分は何処に居るんだろう、倒れたら情けなくて恥ずかしいけど誰かが気付いて探しに来てくれるのかしらん。。倒れるわけにはいかんなあと思いながらフラフラ歩いていた。
遠くに奴豚が見える。『あゝやっと迎えにきてくれたか、やけに遅かったじゃあないか。。』  腹が立つ。。。

水を受取って飲むもうまく飲めない。息ができない。ヒューヒュー喉から音がする。
奴豚に支えられながら歩いた。
顔が土色で目のまわりだけが真っ白だったそうだ。それでもフィニッシュだけは走ってくぐりたかったのだが却下され、徒歩で終えた。

3時間27分。ビリっけつである。
二度と山のレースには出るまいと硬く誓った。
  
奴豚2時間47分。
二人とも疲れて果ててシャワー浴びるまで無口であった。

いやはや、それにしても疲れた。。。が、参加費がそのまま地元の学校への寄付になるという奉仕活動の一環の大会だったので、ま、よしとしよう。


   

ニュージーランド 続続続

  • 2010/11/12(金) 12:15:37

図書館のネットがフリーだったので、今だ! とばかりに次々アップしております。。。


オークランドからロトルア▶タウポを通ってネピアまで南下した後、今度はギズボーン▶ヒックスベイ▶ワカタネ▶タウランガと東側沿岸をぐるりと回ってパエロアへ向け北上中。
そこで13日にトレイルマラソンを走る予定だ。

電話で問い合わせたところ当日の朝に登録に来てくれとの事だった。
コースは山あり谷あり、川あり鉄条網くぐりありの、なんだかハッシュHHHランに近いものがありそうだ。制限時間も給水所もなし。必要なものは各自持参してくれとのこと。一応ハーフマラソンらしいんだけども。。。どうなることやら。
弁当持参でピクニック気分で参加すると言ったら奴豚に一笑されたが、牛美は冗談で言っているわけでは無いんだけど。。

ニュージーランドは今からクリスマスにかけてがベストシーズンらしい。
不思議なことにトロピカル気分が味わえる。ハワイにいる様な錯覚になる。

ニュージーランドで??   そうなんだなぁ、これが。

北島はどちらかと言うとポリネシア寄りだ。景色も植物も、マオリの人たちの表情も風の匂いも。居心地抜群、住みたいほどだ。


14日からはさらに北に上がってオークランドを素通りし、ケリケリでまたまたハーフマラソン。さらに北上を続け突端のケープレインガへ。
西側を下ってニュープリモス▶ワンガヌイ▶ウエリントンへ出て南島へ渡る予定。

ニュージーランド 続続

  • 2010/11/06(土) 11:29:17

11月6日
ネピアNepia

オークランドマラソン後、全く走っていなかった。
7日土曜はナピアという場所でハーフマラソンだ。
そのつもりでやってきたのだが、何故か奴豚は気分が乗らないのか、俺は参加費払ってまでハーフは走らんぞとのたまうたので、じゃあ一人で走るわいと登録する。
確かにハーフマラソンならお金払わずとも自分たちで勝手に走れる訳だが、ゼッケンつけると俄然 真面目に走るので、それはそれで別の楽しみなのだ。心構えが違ってくる。
ただの朝のジョギングならば、そうそう必死になって歯を食いしばってまで走ったりはしない。

     

     
上左)会場のボーイズスクール    上右)グッディーバックの中身

 
7日
起床6時。食事して快便、もうこれだけで80%終わったようなもんだ。出るか出ないかが大きな差をつける。

      

スタート地点に早く着き過ぎて時間を持て余していたら奴豚が心変わりしてやはり走ると言うのでその場で登録してゼッケンを貰って参加。マラソン大会のあのそわそわした、ちょっと高揚した参加者を見ていると走らない方が損した気分になるのが不思議だ。ちょっとおいていかれる気分とも言える。

      




コースはフラットだったが海岸沿いで海風が強かった。
往復で風の向きが変わり向かい風は少々応えたが、それでも楽しい大会だった。賞には届かなかったが、ちゃんと最後の表彰式まで残って楽しんできた。
いい朝だった。

やっと自己ベストに並んだ。2時間2分。
どうしても2時間切りが出来ない。
どんなトレーニングをしたら早く走れるのだろう。。。

ニュージーランド 続

  • 2010/11/05(金) 11:27:15

11月5日

Taupo湖はオーストラシア大陸で最大の湖でその大きさといったらシンガポールがすっぽり収まってしまうほどだそうだ。
その湖に面したモーテルの庭にキャンパーバンを駐めさせて貰って一泊。



不思議な宿だった。
元レストランだったのだろうと思うえらく広いキッチンの半分は使用不能 半分は新品で、今は荷物置き場になっている だだっ広い広間の片隅で夕食をする。大きなガラス窓の向こうは湖。絶景かな絶景かな。
こんな立派なプロ使用のキッチンで料理が出来るなんて光栄だ。

シャワーは新品だがトイレは古びていて、モーテル客はいるものの我々のように庭にキャンパーバンを停めている人がいないので誰にも会わない。静かだ、、、広い。。。
郊外のキャラバンパークより安く、立地も申し分なしだった。


     
写真左)近くにあるFuka Falls その水量に圧倒される  右)ワインセラーの地下を見学


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