奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

H3

  • 2010/09/28(火) 13:46:46

一週間お世話になっている知人の家はテリガルTerrigalにある。

シドニーから北へ約100キロ強上った海岸沿いの、なかなかお洒落な町である。セントラルコーストと呼ばれるこの辺りはナショナルパークに囲まれ自然が豊かで起伏にとみ景色抜群、それでいて静か、週末にシドニーから日帰りで遊びにくる人達で少し賑わう程度。

そこで開催されたハッシュラン HHH に立て続けて参加してきた。

土曜の午後4時
見晴らし台に集合し、本日のコースの簡単な説明があり、おもむろにスタート。
ビジターと呼ばれる他所から来た初参加(要するに我々)は、ここのグループでは参加費免除。グループによって規定が違うので参加の際には、まず自己紹介、参加費の有無を尋ねて、スタート迄はおとなしくしている。

スタートしたらあとは先頭にくっついて走る。時々 道を探す際にオトリ道の罠にかかって引き返すとビリになったりするが、ハッシュはこれが面白い。
同じペースで延々走るよりも途中何度もダッシュしたり、止まって道を探したり、崖をよじ登ったり、はたまた中間地点で集合してポートワインをひっかけ冗談や詞の朗読をしたりと遊び心満点の大人の会合なのである。


まぁ、いい年した大人が普段は使わない下品な言葉や卑猥なジョークで互いをバカにしあったり称えあったり、大声出しながら野山を昼夜かまわず走り回っているのだから、知らない人からすればいい迷惑かもしれない。。
この日のコースは国立公園内のアップダウン。
中間地点の会合は滝の横を延々降りて、滝壺の周りにてポートワインを飲みつつ輪になって、面白くない冗談を言ったメンバーをボロクソにこきおろしていた。

降りたら上がらねばならぬ。岩をよじ登ってトレイルに戻ってからはさらにフィニッシュまで上り坂だった。


汗っをぐっしょりかいて到着後、手渡された麦酒が美味いのうまくないのって。。






月曜の夜は海岸沿いの崖の上のトレイルだった。

      


7時、真っ暗闇に懐中電灯やヘッドランプをつけた異様な団体がざわざわと輪になって、この日のコース説明を聞いていた。
足下には充分注意せよとのこと。スタート前のビールですっかり出来上がっちゃってるおっさんが多いからだ。

背の高いブッシュをかきわけかきわけ入って行く。
懐中電灯の灯りが届く半径1メートル程度の視界を凝視しながら慎重に歩を進める。迷うと困るから先行ランナーから離され過ぎない様に。

全く走るのが無理なところもあるのでペースはゆっくり。

迷子者がでないよう何度も止まって後続が追いつく迄待っていた。

木の幹にぶつかる者あり、転んで出血して笑っている者あり、途中のビーチで真っ暗な海に飛びこむ者ありと、皆はしゃぐはしゃぐ。


今宵は走るというより夜のブッシュウォークだった。
この日は“Prawns Hash" (訳して 海老ハッシュ)というタイトルがついていて参加費も25ドルと高めだったのは、フィニッシュ後の会合では海老食べ放題、アルコール飲み放題だったから。
塩ゆで海老にサラダとパン、オツマミ各種に乾きモノ、ビールは当然、シャンペンやソフトドリンク各種、車座になったりピクニックテーブルに陣取ったり、思い思いのスタイルですっかり深夜まで飲んで食べたのだった。
      



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