奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

Wild Wild West トレイルレース

  • 2010/05/01(土) 12:37:35

Wild Wild West マラソン(オフィシャルページはこちらから) はアメリカで二番目に古い歴史を持つ長期開催のトレイルレースだそうだ。



ワイルドウェストへ向かう道中出会ったツワモノ親父は大型キャンピングカーの後ろに四駆を引いて、さらにその荷台にはハーレーを積んでいた。。。 
必要なものはすべて揃ってるって感じ。
さすが アメリカだなぁと唸ったヒトコマ。





ローンパインの町は まさに西部劇の町並みのよう。
こんな店が並んでいる。




開催地のローンパイン(Lonepine)と言う場所はかつてハリウッドが西部劇を撮り続け、カウボーイ映画の黄金期を作った舞台となった場所である。



シエラネバダの山並みをバックに幌馬車やインディアン 騎兵隊、カウボーイ達が馬で駆け巡った場所を我々も走って来た。



ちなみに今泊まっているモーテルは過去にジョン・ウェインやスーザンヘイワード等の俳優さん達が泊まった由緒正しいヒストリカルな宿である。古いので、今どきの若い旅行者にうけが悪いようだが、建物が古いと言うだけで丁寧にメンテナンスされ、趣のあるいい宿である。


西部劇と言えばローンレンジャーやローハイドなんかが牛美の年代のドラマだ。
ここで撮影された映画の名をあげたらきりがない。新しいところでは2008年のアイロンマンの撮影もされている。


ともかくかつて、あのシネマスコープに映し出された広大な西部劇の景色が目の前にデ〜〜んと広がっているのだから、全くもって贅沢なコースだった。

ゼッケンピックアップの模様。 西部の女性はパンチが効いてる???
     

     


我々が参加したのは10マイル(約16キロ)だったが、リピーター参加者達はフルマラソンか50キロを走っていた。
トレイルでアップダウンばかりと聞いていたので覚悟はしていた。
急ぐ事もタイムを競う事もなく、景色を楽しみながら走ろうと思っていた。


起床4時。

     

スタートは6時。やっと日がのぼって辺りが明るくなり始めたが標高が高いので寒いスタートだった。沢山着込んでゆっくり走りだす。
のっけから登り。

        


高低差300メートルのなだらかな登りだが砂地で足がとられる。5キロ,砂地を登り続けた。
歩いている人の方が多い。走っている牛美より歩いている皆さんの方が早いのは癪にさわり こちらも早歩きに変更。
やっと下り出したので快調に走りだす。
      



今回はなるたけ他のランナーと会話しながら走ろうと思っていたので、普段滅多にしないことのこちらから話しかけるということを試みてみた。
段々と気温も上がり暑くなってきたのでカッパを脱ぎ腰にまく。
フィニッシュに近づき登りになってしまった。。。
ウサギから亀に変身。。ホントにいつまでたっても亀から抜け出すことが出来ない。


写真下 左)これがコースの印のリボン。       写真下 右)亀なりに頑張るの図
     


全行程実に気分の良い素晴らしいレースだったがタイムは大したことなく、平凡に2時間3分。特に遅くも、速くもない。が、いい朝だった。


奴豚は頑張って1時間47分。年齢別で二位にくい込み 自己初となる記念品の盾を貰って、ささやかに表彰されていた。

        

フルマラソンの優勝記録は3時間8分なので、コース的にはかなりタフなアップダウンだと言える。
レース詳細のパンフレットには、熊や鹿やスカンクやアライグマやガラガラ蛇に遭遇しても驚かないで、と書いてあったほど野性味満点なのである。


我々はさっさと終了してしまったので、宿に戻りシャワーしてすっきりしてからフルマラソンと50キロのフィニッシュを見に行った。
昼を回って暑い日差しに照らされながら、ある人は干からびて、ある人は力強く 一歩一歩、町はずれの公園の片隅に設置されたフィニッシュライン目指して走ってくる。

総参加者百名程度の小規模な大会である。
道中 応援者はいない。一人きりの長い長い旅路だったろう。
ウルトラマラソンを走る人に年配が多いというのは、何となくわかる気がする。





フィニッシャー皆んなに おめでとう!









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