奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

パリマラソン

  • 2009/04/05(日) 05:40:40


  雨続きだったマルセイユにも日差しが戻って来た。

  晴れると いきなりの青空に夏の日差しでまばゆいほどだ。

      溢れるプロバンスの光。
        かつてゴッホが愛した太陽。。。



サマータイムの始まりは 一時間進めてしまった分、7時でも薄暗く肌寒い。
日の出がサマータイムに追いつくまでには もう数日必要だろう。。。


我々はまだ日本の時差を引きずって生活しているので 夜9時にはオネムで、 午前4時にはシャッキ〜〜ンと目覚める。
     というわけで 朝も早よから走りに出る。
日が昇りつつあるマルセイユの港から地中海沿岸の道沿いを走るコースは本当に美しい

普段は黙々と足下を見ながら走る牛美だが 朝の日差しを浴びながらこんなに美しい景色に溶け込んで走っていられる事を心から感謝するひと時である。


4月5日(日)TVでパリマラソンの中継を見ていた。

先頭集団が17名の大グループで、未だかつて無いハイペースでレースが進んでいた。
珍しい光景だった。

ケニア、エチオピア、モロッコ。。。アフリカ大陸出身の細身で美しい筋肉を持つランナー達

我々普通の人間が全速力で走っても追いつけない程の早さで42.195キロを走り抜けた。
その足運びは同じ二足歩行者とは思えず、豹かチーターのように美しかった。蹴り上げた足がお尻に付くかと思う程で、その足がそのまま前に無重力のように繰り出される様に 延々と見とれていた。。。
レースを制したのは21歳 初マラソンの若者。
ゴールしてもさらに尚 まだまだ走って行けそうな様子だった。

ベルリンと東京オリンピックのマラソンで優勝したアベベ選手の生い立ちを読んだが、エチオピアやケニアの人達にとって、遠く離れた隣村へ野生動物に襲われずに、「生きて」日暮れまでに辿り着く事の方が オリンピックのマラソンで優勝することよりも よっぽど現実的で必要なことだったので 当時オリンピックでの優勝など取り立てて大騒ぎすることではなかったそうである。。。

それにしてもTVで見るパリマラソン、沿道の応援者のあまりの少なさが気になった。
日本が異常なだけだろうか。





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