奴豚 牛美の長期滞在型ジプシー生活

2007年からマラソン始めた夫「奴豚」と 妻「牛美」。テーマ:マラソンに出場しながら旅してます

キナバル国立公園

  • 2009/02/23(月) 10:53:39

キナバル国立公園


今回ボルネオに来たのは まったくもって計画だった。
マリオットホテルの割引クーポンを貰うまでは ボルネオの「ボ」の字も予定表になかった。ネットでエアアジアのチケットを買って二日後、飛んだ。

なので、事前調査もせずに来てしまい あわてて見所を探した。

マレーシアには世界遺産(自然遺産)が二カ所ある。
キナバル自然公園とグルンムル国立公園。(共にボルネオ)

グルンムル洞窟については先日のブログにも述べたが 何万というコウモリが夕方 一斉に洞窟から飛び立つ光景が見物の場所であるが、小型飛行機で行かねばならぬ。。。 ので 今回パス。



コタキナバル(略してKK)から車で2時間のキナバル山へ行った。
KKの人に一カ所だけ見るとしたら この近辺で何処へ行くべきか?聞いた。 答えはもちろん キナバル山だった。





だが、キナバル山に登るには事前の準備が必要
まず 4千メートル級の山なので防寒装備(無計画の我々はシンガポールに置いてきてしまった。。。)
   登山許可証、それを得る為には 八合目付近にあるロッジの宿泊予約=これがいつも満室、である。(もちろん今回も満室)
そして必ずガイドを雇うこと。これらの手配は事前に済ませておかねばならない。行き当たりばったりでは登れんのね。


そこで考えた一日で登ってしまおう!?
経験者にリサーチしたところ、「一日で往復? 出来ないとは言わないよ、体力に自信があるならね。」「マラソン走るくらいの元気があるなら 可能でしょ」という答えが返って来た。

さて「一日で登山が可能かどうか??」
その為に 観光局、ツアー会社、ロッジの管理会社、サバ公園管理事務所に足を運んだが、不思議な事に 1人として明確な答えをくれなかった。うやむやに「多分駄目?」てな感じ。

富士山は3776メートル、一日で往復可能である。実際我々も朝 登り始めて昼過ぎに登頂した。五合目標高2305Mからだと約1400M登ることになる。
キナバル山の場合1866Mのゲートから山頂4095Mまで。。 「けっこうあるなぁ、、」 


 
   が、毎年恒例のキナバル山クライマソン(登山マラソン)では3時間台で往復する超人達がいる。。。 ま、ほとんど人間じゃないレベルであるが。。。  歩いて出来ない訳がない。
(日本人が多いのにはびっくり)その凄い記録を拡大でチェック


答えを述べよう。  可能」!  ただし 一日4名のみ。
公園内のマネージャーの承認がいる。さらに、ゲートが7時にしか開かないのでこれを繰り上げて開けてもらう為の承認がいる。

何故 山のゲートが7時にしか開かないのか??? 登山には遅過ぎじゃないか? 一日の登山者は150名と制限されている、その為ロッジの予約がないと登山許可が下りない。それぞれ理由があるんだ。

     これらは全て世界遺産に認定されてから決まった規定だそうだ。
     世界遺産を維持するには色々な制約がいるものだと学んだ。

我々が訪れた当日は公園管理のマネージャがお休みだった。。。
「どうしても承認が欲しいというなら連絡取るけど。。」と言われて折しも降り出した雨を見上げて考えた。
     「やめとこ。。」  

          結局止めといて良かったと思う。



翌日ジョギングで中腹まで往復した。
ゲートからではなく公園入口1563M地点から2740Mのラヤンラヤンというチェックポイントまで 距離にして20キロを往復約4時間かけて走ってきた。登りは結構キツかった。。。 
なんせ殆どが階段。それも段差がやけに高く雨で滑る。

    
左)階段に閉口する      右)ポーターさんは殆ど45度前傾姿勢のまま登る



折角キナバル山まで来たのなら ゆっくり時間をかけて自然を楽しみながら二日かけてのんびり登頂するのがいい。
次回は必ず事前に予約して来よう。

翌朝は快晴! その美しき姿をじっくり楽しむ午前だった。

        


久しぶりの登山は心地よい疲れをくれた素晴らしい時間だった。

キナバル公園の宿泊予約は以下の会社が一括して取り扱っている。
ステラサンクチュアリーロッジのサイト


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